スタート!
事業アイデアを考える
自分自身の興味や関心、問題意識などを整理する。やりたいことや起業の目的を明確に。 社会や地域に対して自分がどういう価値を生み出せるのか、多方面の視点から考える。きっと良い事業アイデアが見えてくるはず。
ビジネスモデルを組み立てる
アイデアを事業としてどうやって具現化するかを考える。興味や経験のある分野で修得しているノウハウや経験、また、これまでの信用や人脈をどうやって活かしていくのかも大切。ひとりよがりではない客観的な視点も忘れずに。
ヒト・モノ・カネの調達先を考える
ヒト
起業直後の人件費は重い負担。どうしても始めから従業員が必要な業種以外は家族従業員を中心に。採用には、事業に必要となる人材像を明確に。優秀な人材の集まる魅力溢れるビジネスを目標に。
モノ
事業に必要となる場所や設備などを考える。場合によっては自宅で始めることも。起業者向けに、利便性の良さと比較的安価な家賃設定の小規模オフィスを提供するインキュベーション施設も検討。
カネ
事業を始めるにあたり「どれだけの資金が必要なのか」を考える。当面の運転資金も忘れずに。売上や経費をシミュレーションして、開業資金と収支計画を様々な角度から、綿密に検討していくことが大切。
事業計画書をつくる
今まで考えてきた事業アイデアを具体的に文字や数字で確かめる。事業アイデアが本当に実現できるのか確認。お金を借りるためだけではなく、事業計画書は事業を開始してからのシナリオ。事業の進捗状況を事業計画書で常にチェック。必要に応じて的確な軌道修正をすることも大切。